本文へジャンプ犬のしつけ・出張訓練  簡単なしつけから高等訓練まで、公認訓練士がご自宅までお伺いします。

                       9月のワンコ
                
          今月のワンコは、E・コッカースパニエルの、みいちゃん、ちいちゃんです!!(船橋市)

               
     
                  左がみいちゃん、4才      右がちいちゃん2才


  飼い主様のご相談内容は
    
    @ちいちゃんがお散歩中に、人・犬に襲い掛かる
    Aつられて、みいちゃんも最近一緒に吠え掛かる
    B2匹で吠え掛かることなく、引っ張ることなく歩けるようになりたい、との事でした。




9月3日・・はじめまして

まずは、問題行動のひどい、ちいちゃんから訓練開始です。

「こんにちわ、ちいちゃん」

「ガルルー」

私のカバンに噛み噛み・・・

ちいちゃん、楽しいご挨拶。
これでこそ、やりがいがあるという
もの。早く仲良くなろうね!!

トレーニングの導入は、人、犬への不安を取り除く事とともに、お散歩中
ちいちゃんは、無理しなくていいんだよと
教えることに決定。
性格が弱いので、こちらからの強制的な
アプローチは避け、ちいが心を開いて
くれるシチュエーションを意識します。
(褒めるよりこちらが喜ぶ、ちいに気持ち
 をあわせる等)

このようなタイプの犬は、敵、味方と考えがはっきりしてるので、最初犬に認められてから訓練に入ると、後々楽になります。
(ラブや、ゴールデンと違い、俺について
 来いと言っても、ついてこないタイプ)
逆に言えば、一旦懐くと言うことを
聞きやすい性格ですね。



9月10日・・かわいがりたいけど


ちいちゃん少ーーしずつ慣れてきました。
本当は、いっぱい触って、褒めて
かわいがってあげたい所ですが、ここは
まだまだ我慢です。(4月ワンコ参照)
気持ちの押し付けにならないように。

ちいちゃん、今は褒められる事はあまり
求めていなさそう。それに代わる事で
気持ちを通わせます。
その中で、触って欲しい、この人なら
褒められたいと思うまで焦らず待ちます。

頭を撫でるのは簡単ですが、犬がそれを
求めていないなら、「褒められたい」と
思うまで、撫でる代わりに不器用な笑顔
で応えるつもりです!!



でも・・・
その顔が嫌いと思われたらどうしましょう。





9月16日・・共同レッスン

今日は飼い主さんに参加して頂きました。

これまでの訓練で、人や犬に吠えるのは
なくなってきました。
これを私だけ出来ても意味が無いので
犬とすれちがう時のポイントをご説明し
訓練開始です。


一般的に、本やしつけ教室などでは
犬が吠えたら叱れ、怒れ、大声で「ノー」と
言いなさい等と教わります。
でもそれで効果があるのは、訓練士と
強いお父さんだけですよ^^

普通の女性の方がやろうとすると
多くの犬は全く逆の意味に受け取ります。



ポイント

@すれ違う時、何があっても声はかけない
  「ダメ、いけない、ノー」等

 
 声をかけることで、犬は飼い主が見て
 くれていると感じ、よけいに吠える。
 声をかければかける程テンションアップし
 状況を悪化させるだけ。
 
 声をかけて、効果があるのは犬が
 その人に服従している場合のみ。
 「いけない」と言って止めるなら、どんな
 問題行動もなおります。



A人や犬とすれ違う時、歩く速度は
 絶対に落とさない。
 出来ればペースアップが望ましい。
 

 多くの方が犬が吠えると、犬を見て
 「いけないでしょ」 「ダメでしょ」
 と声をかけ紐をひっぱります。、
 しかし紐が張れば張る程、逆に
 行きたくなるのが、犬の本質。

 また、飼い主さんがわざわざ歩く速度を
 落とすか、立ち止まって紐を張り、声を
 かけるので、興奮している犬にとっては
 「吠えろ、もっとやれ」にしか
 聞こえません。
 
 普段は「ノー、いけない」と言えば
 止まるのだけど、と言う方もいますが
 それは犬のテンションが低い時です。
 
 
B必ず犬の前を歩く
  
 犬が前なら、自由にしていいよと 
 認めているのと同じです。
  
 これは最初に前を歩かせない訓練が
 必要となりますね。
 
 


飼い主さん、これまでの経緯からとても
ご不安があったと思いますが、堂々と
歩かれてましたよ^^

飼い主さんが自信を持って歩けると
ワンちゃんも安心ですね。

 



9月21日・・・2匹で歩く
 
 
そろそろ2匹で歩かせてみます。

基本的に2匹で歩くとどの犬もテンションが
高くなります。その為、1匹では人や犬に
吠えなくても、2匹だと勇気100倍!!
気持ちが高揚し、「オラオラどけどけと」
まるで人間の○○族のようですね。

高揚した気持ちは理解しますが、吐き出す
方向が違います。そのエネルギーを正しい
方向へ、つまり人と楽しく歩いたり走ったり
する事で発散させます。

叱るだけでは、気持の高ぶりは残ります。
それどころか、特別な事と受取る可能性が
高くなります。



その為にも・・・吠えた場合は
@声はかけない
A犬の前を歩く
Bすれ違う時ペースアップ
 (引っ張ってでもどんどん前へ)
Cすれ違い終わったら、高鳴った犬の
  気持ちを発散!!
 (褒めなくても良いので、犬と一緒に
  楽しく5メートル走ります。
  スキップでもOKですよ)
  
これを続けることでいつのまにか
犬にとっては、相手を敵視していた
気持ちの高鳴りが、飼い主さんと楽しく
歩く高鳴りへ・・・


これは、犬を扱える人のやり方ではなく
一般の飼い主さん専用のやり方です。



ちいちゃん、みいちゃん、
来月もよろしくね!!




















                                      
     
              仲良くなろうね・・・













         
               今はここまで





























          
            飼い主さんといざ出発!!
      






     


          
           吠え掛かる前にペースアップ
           ・飼い主さんは必ず前で
           ・犬を見ない、声をかけない
           ・どんどん進みましょう
   
        
       





          
         殺気が消えたちい、襲われるの図



           





















          
             飼い主さんと並んでネ